行動すれば良いわけでは無い。起業後に結果が出る人と、出ない人の行動の違いとは?

こんにちは。
ひとり起業家のビジネスを、ノート3冊分の自分史を使って揺るぎない自分軸(=起業エンジン)を見つけ「集める」のではなく『集まる存在』に変化させる起業エンジンメーカーの阪井裕樹です。

あなたの友人や同じ様なタイミングで起業した人の中にも、起業した直後にどんどん結果を出し、事業を大きくしていく人と、やっている事や考えている事は面白いのに、中々結果に繋がらない人がいるんじゃないでしょうか?

そして、やはり、結果が出る理由を知り、自分も取り入れていきたいですよね?

そこで、今回は、日頃から阪井が起業コンサルティングを行う中で見てきた、結果がでる人と、結果に繋がら無い人の「行動の違い」をお伝えします。

是非、結果を出している人と、結果が出ない人の違いを知り、自分の今後の行動に取り入れて下さい。

違いは行動の「捉え方」

結果をすぐ出す人となかなか出にくい人の違いは、ひと言で言うと『行動の捉え方の差』にあります。

結果を出しやすい人の行動は『外向きの行動』が多く、結果が出にくい人の行動は『内向きの行動』が多くなっています。

『内向きの行動』とは?

『内向きの行動』とは、 たとえば

  • ブログのデザインを考える
  • 自分のキャッチコピーを考る
  • 自分のターゲットを考える

などが上げられます。

『外向きの行動』とは?

一方で『外向きの行動』とは、

  • 名刺交換をしに行ったり
  • 自分のサービスを試してくれるモニターさんを探して試してもらう

といったことです。 勘の良い方は気づいたかもしれませんね。

『内向きの行動』とは、物事を考えたり書き出したりといった1人で完結する行動のことを指します。

一方で『外向きの行動』とは、対 person(人)を必要とする行動のことを指します。

『内向きの行動』のワナ

なぜ、「内向きの行動」が多い人は、結果が出にくいのか?

『内向きの行動』は勿論大事です。考えなければ始まりません。

しかし、『内向きの行動』には落とし穴があります。

それは「やった気になってしまう」ということです。

1人で考えたりすることは言わば「独りよがり」と紙一重。

  • キャッチコピーを考えた!
  • ペルソナ決めた!

のように「内向きの行動」は自己完結してしまう行動なんです。

大事なことは、決めたキャッチコピーや、ペルソナがちゃんと合っているか、検証をすることです。

決めただけでは、仮説を立てただけです。

立てた仮説を検証する、 つまり、『外向きの行動』をしてはじめて内向きの行動の結果が分かります。

結果が出にくい人は、外向きの行動をせずに、自分で考えて腑に落ちなかった点を又自分の中だけで考える、のように完全自己完結の無限ループにハマってしまっている人が多くなっています。

自分の中で考えるということは正直気持ちいいんです。やった気になります。 頑張ったという自己満足感を得ることが出来ます。

その満足感に満たされ、一向につくったものを外に出さない。

その無限ループにハマってしまい、結果が出てきません。

ブログ等の情報発信は「内向きの行動」

ブログを書くということは、一見すると「外向きの行動」のように見えますが、結論からいうと、実は「内向きの行動」になります。

それはなぜか?ブログが拡散されていく流れをみてみたいと思います。

最初ブログを書いたとしても全然読まれません。

次第に読まれるようになるのは、自分がブログを書いていることをfacebook上の友人やリアルで会った人に伝え始めるからです。

そこから次第にアクセスが上がり、検索にも引っかかってくる様になります。

実はブログが読まれるようになるのはもちろんブログ記事を書くということも大事ですが、1stステップである周りの人への拡散がめちゃめちゃ大事なんですね。

そのため、ブログを拡散させるためにも、人と繋がるために

  • セミナーやイベントに参加する。
  • 自分で主催する。
  • facebookでは実際に会った人だけ繋がる

というような「外向きの行動」を加えてあげる必要があるんです。

オフラインでのベースがあって初めてオンラインでの動きが効力を発揮し始めます。

そうしなければ、いつまでたってもブログは拡散していきません。

ただブログやfacebookを毎日更新しているだけでは全然意味が無いんです。

どのように「外向きの行動」を増やしたらよいか?

「外向きの行動」と聞いた時、具体的にそのような行動を思い浮かべましたか?

もしかしたら、「交流会に出ないと!」と思うかもしれません。

それは実は、正しいようで少しズレています。

確かに、「外向きの行動」は、「対 Person(人)」の行動のため、必ず人と何らかの形で接触するということが必要です。

しかし、人と会うということは、交流会でしか出来ないでしょうか?

極端ですが 例えば、今この瞬間、あなたの周りに知らない人がいたとしたら、その人に話しかけてみるということも立派な「外向きの行動」ではありませんか?

ついつい対 Person(人)の行動である「外向きの行動」と聞くと、

  • 交流会に出る
  • イベントに参加する

といった、人が沢山いる場所に顔を出すことだと思いがちですが、それだけではありません。

あなたが普段から何気なく接している方々に、事業の話しを聞いて貰う。

これも一つの「外向きの行動」です。 実はこういったところにもヒントが隠されています。

「外向きの行動」をする理由は、「内側の行動」だけでは解決しない、

  • 「自分の想いを言葉にして腑に落とす」
  • 「自分の役立つことが出来る人を探す」

といった事です。

そのために、色んな方と出会うのも一つですが、普段から接する人にあなたの思いを話す。

そして、属性に関わらず繋がりを増やして行くことが必要なんです。

「外向きの行動」をする。その前に

「外向きの行動」をする際には、最低限自分の言いたいことは決めておく必要があります。

頭より身体が先に動いてしまうような人はどんどん「外向きの行動」をとりがちですが、そんな中でも自分なりの「自分軸」を決めてからでないとせっかく一生懸命動いても無駄になってしまいます。

そうならないためには、まずは「内向きの行動」で自分軸(ミッション)を定め、そこに「外向きの行動」を加えることで最大の効果を生み出します。

ビジネスは1人では出来ない

ビジネスは、1人では完結出来ません。

ビジネスはお客さまやビジネスパートナーの存在があって初めてビジネスは成り立ちます。

多くの方は、それがわかっているかと思います。

『外向きの行動』は対 person(人)を必要とするため、怖いんです。 そのため、「外向きの行動」が少なくなってしまいます。

しかし、そこを乗り越えることができなければ、結果は出てきません。

そのため、『内向きの行動』と『外向きの行動』のバランスを取りつつ、『外向きの行動』の比率を高めていってください。 

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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