未来のお客様は、実は目の前にいる
こんにちは。
ひとり起業家のビジネスを、ノート3冊分の自分史を使って揺るぎない自分軸(=起業エンジン)を見つけ「集める」のではなく『集まる存在』に変化させる起業エンジンメーカーの阪井裕樹です。
日頃どんな振る舞いをしていますか?
「街中での自分の行いがそのまま自分に返ってくる。 」
最近強くそう思います。
たとえば、
- お店で店員さんに対してすごく横柄な態度を取る人。
- レストランでスタッフに無理難題を要求する人。
特定のオフィスを持たずに仕事をしていると、毎日いろんな方に出会います。
もちろん、先ほど書いたような方にも。
そんなとき、ふと思ったのが冒頭に書いたことです。
もしかしたら、その人は虫の居所が悪かっただけかもしれません。
店員さんについつい八つ当たりしてしまっただけかもしれません。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
「この店員さん、明日自分の会社のサービス・商品を使ってくれるだろうか?」 と。
立場が逆になったらどうだろう?
お金は循環するものという言葉もある通り、今は相手が店員で自分がお客という立場かもしれませんが、もしかしたら明日には立場が逆になっているかもしれません。
そんなとき、前日に横柄な態度を取られた人が目の前にいたとしたら、たとえいくらニコニコ笑顔で近寄ってきても、その人が扱っているサービス・商品を買いたい、使いたいと思うでしょうか。
思わないですよね。
相手は意外とあなたをよく見ている
コンサルという仕事をしていると、自分がお客さんだったところの店員さんが自分のお客様になってくださるというパターンが実際あります。
そんな経験をしているからこそ、「人とのご縁」って本当大事だと心の底から思います。 それはたとえ知っている人であってもそうでなくても。
ちょっとしたことですが、実はこういった普段から相手に接する態度って大事なんじゃないかなって思います。
コンビニでお釣りをもらったときに「ありがとう」って言うとかね。
何気ないことですが、こう言われると、相手もなんだか嬉しくなります。
実は、意外と相手は見てないようであなたのことをしっかりと見ていますよ。
もちろん、こういったことは別に何か対価を期待してやるものではありません。
ちょっとした普段の行動のあり方の話です。
でも、このちょっとしたことが後々大きな違いを生むのでは無いか、とも思います。
起業のノウハウを学ぶことも大事ですが、こういった普段の行動・在り方って実はもっと大事なんですよね。
もしかしたら、今あなたの目の前にいる人は、明日のあなたのお客さまかもしれませんよ?

(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
facebookでコメントする。