起業に一歩踏み出すための2つの実践術とは?
こんにちは。
ひとり起業家のビジネスを、ノート3冊分の自分史を使って揺るぎない自分軸(=起業エンジン)を見つけ「集める」のではなく『集まる存在』に変化させる起業エンジンメーカーの阪井裕樹です。
失敗を恐れるのは当たり前
「行動したほうが良いのは頭では分かっているけれど、失敗が怖い」
これは本当多くの方がぶつかる壁です。
かく言う私も、そうでした…
自分でセミナーやったほうがいいけれど自信が無くて、ついつい完ぺきを目指して「セミナーのつくり方講座」みたいなものに複数参加して、参加した時は改善ポイントが見つかるからいいけれどしばらくすると不安になって…
その不安を解消するためにまた別なセミナーに参加して、お金を時間ばかりが減っていく…
のようなマイナスループにハマっていました。
今振り返ると、完ぺきなんて無いのはわかりきっているのに。。。
人間は経験することによってそこから学習して成長する生き物です。
成長する生き物にも関わらず、人間は過去の経験からしか物事を判断出来ません。
そのため、新しいことにチャレンジすることに非常に「痛み」を感じます。
- 成長する生き物であるにも関わらず
- その成長のための判断軸が過去であるのが人間。
本来であれば、未来が判断軸であるべきなのに…
この2つのことの矛盾によって、新しいことにチャレンジすることに対して「痛み」を感じてしまうんです。
常に好奇心旺盛であればいいのですが、防御力もないと収拾がつかないので、新しいことにチャレンジする際には
「ちゃんと判断してね」
と脳がアラームを出しているんですね。
しかし、痛みを乗り越えなければ成長したり、強くなることは出来ません。
ちなみに阪井の場合は、以下の2つをやることで少しずつチャレンジできるようになっていったんです。
1.失敗の意味づけを変える
失敗って嫌ですよね…出来るならば避けたいものです。
でも、成長するためには失敗は必要不可欠です。
成長したいけれど、失敗はしたくない。
この矛盾にずっと悩まされて来ました。
そこで阪井は、ある時「失敗」という漢字を"ひらいて"みたんです。
これ、阪井が良くやるのですが、漢字を"ひらいて"みると自分にとって都合の良い意味を漢字に持たせることが出来ます。
例:「大変」を"ひらいて"みる
例えば、「大変」この感じを開くと…
「大きく変わる」のように自分が元々イメージしているものと180度異なる意味を漢字に持たせることが出来ます。
勝手に自分にとって都合の良い意味に変えてしまおうじゃないか!ということです。
なんて都合の良い(笑)
「失敗」を"ひらいて"みる
同じように失敗を"ひらいて"みると…
失敗は「敗れることを失う」と書きます。
つまり、負けることをやめる。
「自分が勝つための第一歩」だという意味に捉えることが出来ます。
実際そんな意味があるのかは分かりませんが、思い込んだもの勝ちです。(笑)
そうやって意味づけを変えることで自分の中での心理的ハードルを下げ、チャレンジしやすい状態をつくることで痛みを感じずらくしています。
2.自分が直ぐ出来るところまで落とし込む
あなたは、自分で立てた目標をクリア出来ていますか?
阪井は自分で目標を立てるときには以下の様に数字の設定をします。
- まず立てた目標を3倍にします。(10名集客!なのであれば30名集客!に)
- そして、その3倍にした目標を1/2にします。(30÷2=15名集客!)
こうすることで、当初の目標を通過点にしてしまうことで、目標を達成することを「当たり前化」しています。
とはいえ、大きな目標だけでは行動することが出来ないので、その目標を細かく分けて
「明日からまず出来ることは?」
「今日から出来ることは?」
のように、具体的な行動レベルにまで細分化します。
こうすることで、
「この1歩を続けると大きな目標をクリア出来る」
と自分が動くきっかけにしているんですね。
痛みを感じることは、なかなか取り組むことが出来ません。
でも、意味づけを変えたり、小さな一歩に変換することで、
「自分でも出来るんだ!」
と思ってもらえるようにすることがポイントです。
まとめ
ここまで、一歩踏み出す勇気と、目標設定について書いて来ました。
繰り返しますが、一歩踏み出し、そして目標を達成するためのポイントは、
- 出来るレベルまでチャンクダウン(落とす)する。
- 目標を少し高めに設定する
この2つです。
著者の中谷彰宏さんの言葉に、
やりたい人1万人。やる人100人。続ける人1人
という言葉があります。
まずはやってみる、つまり小さくても良いから1歩踏み出すだけでも、100人に入ることが出来るんです。
そして、続けるための目標設定。
あれこれ考える前に、まずはできることからやってみましょう(^^)
それでは、今回は以上です。
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(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
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