失敗とは、勝てる自分になるための第一歩

失敗を恐れるのは当たり前


先日、メルマガ読者さんのお一人からこんな感想を頂きました。



自分の強みや売りを見つけるにしても、まさにメルマガの中でおっしゃられていた通り「これが強みだ!!」というのが確信として持てないと動き出してはいけない・・・みたいな無意識の強い思い込みを持っています。


「失敗を恐れる必要はなく、そこから学べば次はさらに精度の高い取り組みができる」と頭ではわかっているつもりなのですがやはり失敗を恐れてしまっているのだと思います。


ですが、今回のメルマガですごく背中を押された気がします。

ある程度方向性ができているのなら、その後のプランまで緻密に作り上げてから動き出すのではなくまずはブログ書く等して少しずつでも行動を開始したい、と強く思いました。



感想を頂き、ありがとうございます。


「行動したほうが良いのは頭では分かっているけれど、失敗が怖い」


これは本当多くの方がぶつかる壁です。かく言う私も、そうでした。

(今では信じられないかもしれませんが・・・


自分でセミナーをやったほうがいいということは頭では分かっているけれど自信が無くて、ついつい完ぺきを目指してセミナーのつくり方講座みたいなものに沢山参加して、参加した時は改善ポイントが見つかるからいいけれどしばらくすると不安になって、、、

その不安を解消するためにまた別なセミナーに参加して、お金を時間ばかりが減っていく、、、


こんなマイナスループにハマっていました。


今振り返ると、完ぺきなんて無いのはわかりきっているのに。。。


人間は経験することによってそこから学習して成長する生き物です。

でも、成長する生き物にも関わらず、人間は過去の経験からしか物事を判断出来ません。

そのため、新しいことにチャレンジすることに非常に「痛み」を感じます。


成長する生き物であるにも関わらずその成長のための判断軸が過去であるのが人間。


本来であれば、未来が判断軸であるべきなのに。


この2つの矛盾によって、新しいことにチャレンジすることに対して人は「痛み」を感じてしまうんです。

常に好奇心旺盛であればいいのですが、防御力もないと収拾がつかないので、新しいことにチャレンジする際には「ちゃんと判断してね」と脳がアラームを出しているんですね。


しかし、痛みを乗り越えなければ成長したり、強くなることは出来ません。


チャレンジする痛みを乗り越えるための2つのポイント


阪井の場合は、以下の2つをやることで少しずつチャレンジできるようになっていきました。

それが、



①失敗の意味づけを変える



②自分が直ぐ出来るところまで落とし込む



この2つです。


①失敗の意味づけを変える


失敗って嫌ですよね

出来るならば避けたいものです。

でも、成長するためには失敗は必要不可欠なのはわかっている。

でも、怖い。

この無限ループ。


成長したいけれど、失敗はしたくない。


この矛盾にずっと悩まされて来ました。


そこで阪井は、ある時「失敗」という漢字を"ひらいて"みたんです。


これ、阪井が良くやるのですが、漢字を"ひらいて"みると自分にとって都合の良い意味を漢字に持たせることが出来ます。

例えば、大変は「大きく変わる」のように自分が元々イメージしているものと180度異なる意味を漢字に持たせることで勝手に自分にとって都合の良い意味に変えてしまおうじゃないか、ということです。


なんて都合の良い(笑)


失敗を同じように"ひらいて"みると、失敗は「敗れることを失う」と書きます。


つまり、負けることをやめる。

自分が勝つための第一歩だという意味に捉えることが出来ます。

実際そんな意味があるのかは分かりませんが(笑)思い込んだもの勝ちです。


そうやって意味づけを変えることで自分の中での心理的ハードルを下げ、チャレンジしやすい状態をつくることで痛みを感じずらくしています。


②自分が直ぐ出来るところまで落とし込む


あなたは、自分で立てた目標をクリア出来ていますか?

阪井は自分で目標を立てるときにはまず立てた目標を3倍にします。(10名集客!なのであれば30名集客!に)

そして、その3倍にした目標を1/2にします。(30÷2=15名集客!)

こうすることで、当初の目標を通過点にしてしまうことで、目標を達成することを「当たり前化」しています。


※目標達成については、この本がオススメです↓↓

http://amzn.to/2ca1xxz


とはいえ、大きな目標だけでは行動することが出来ないので、その目標を細かく分けて「明日からまず出来ることは?」「今日から出来ることは?」のように、具体的な行動レベルにまで細分化します。

このようにすることで、「この1歩を続けると大きな目標をクリア出来る」と自分が動くきっかけにしているんですね。


成長の痛みは誰にでもある。問題はどう乗り越えるかだ。


痛みを感じることは、なかなか取り組むことが出来ません。

今までやったことが無いことなので心にブレーキがかかるのは当然です。


でも。


痛みを感じるのは、自分が成長しようとしている証拠です。

だからこそ、その痛みを乗り越えることで、もう一歩成長することができるんですね。


そのために意味づけを変えたり、小さな一歩に変換することで、「自分でも出来るんだ!」と思ってもらえるようにすることで、痛みを感じにくくしてしまいましょう。


自分の成長を最大化させるために


毎週2回、自分自身を成長させたい方のための思考や行動をマネジメントする「本気」のメルマガを配信しています。

このメルマガを読み、実践することで売上が上がったという事例もあります。

ブログをお読み頂いて、更に自分を成長させたいと思われた方は、下記よりメルマガにご登録ください。

【全98ページ!】e-book『無料』プレゼント!

【全98ページ!】e-book『無料』プレゼント!
詳細・登録は以下よりどうぞ
(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

facebookでコメントする。