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仕事を辞めたい人は一度徹底的にお客様に向き合ってから辞めたらいい。

仕事を辞めたい人は一度徹底的にお客様に向き合ってから辞めたらいい。

こんにちは、阪井裕樹です。

先日Life Hackerで人脈作りなんてやめちまえ! ビジネスの基本は「人助け」だという記事を読んで、ふと私の価値観のベースになった話を思い出しました。

過去の自分ががむしゃらにお客様のために動いていたら、その後意外な結果になったという出来事です。

この体験は、私にとって決して忘れることの出来ない経験となりました。

サラリーマンとして働いていても、実際この記事に書いてあるようなことは起こります。

もし会社が嫌で仕事辞めて起業だ!なんてことを考えている人は、1回この記事を読んであなたのお客様に徹底的に向き合って、「会社ではなく自分を信用してもらう」という経験をしてから辞めたらいいと思います。

まずは会社という箱の中で、社内フリーランスとして働くことで起業の疑似体験をしてみてください。
そうすることで実際に起業したときに、会社の看板を背負わなくても選んでもらうことが出来るようになりますから。

今日はそんな私が社内フリーランスとして働いていた時に実際に起こった出来事について書いていきたいと思います。

最後までお付き合い頂けたら幸いです。

新卒で旅行会社に就職した話

私は大学卒業後、某大手旅行会社に就職しました。
就活が始まる1か月前にリーマンショックが起き、売り手市場だった就活は一気に買い手市場となりました。
そんな中、学生時代から旅行が好きだった私は運良く旅行会社に拾ってもらたんです。

まさに「好きを仕事に出来た」という幸運。

しかし実際働いてみると、自分の理想像とはかけ離れた現実がありました。

きっかけは、ただ相手に喜んで欲しかったということ

旅行は無形商品です。
つまり顧客にその旅行商品の価値を感じてもらうのは非常に難しい。
その点では今のコンサルティング業と似ています。

ある時、入社1年目の私は某医療機器メーカーに飛び込み営業をする機会がありました。

医療業界は既にお抱えの旅行会社というものがあり、なかなか新規開拓は難しい業界です。

当然門前払い。

しかし、そこで諦めなかった私は、何度もその会社に通い詰め、数ヶ月後に役員の方の家族旅行という細々とした仕事をようやく取り付けました。

しかし正直なところ、家族旅行は旅行会社にとって何のメリットもありません。
利益は少ないし、手間だけかかります。
当然上司からは怒られましたが、「なんとか旅行を楽しんでもらいたい!」という強い想いを持っていた「だけ」の私は、旅行先のオススメ観光情報を載せた手作りのパンフレットをつくったりして、楽しんでもらおうとしていました。

こう書いていくと若かったなと思います(笑)まさに学生時代をそのまま引きずった営業マンだったんです。
利益何%とか難しいことはよく分からなかったし。

ただ私を選んでくれたその人に喜んで欲しかっただけ。
その想いだけで毎日残業して(残業代どうせ出なかったし)、なんとか役員の方には喜んでもらうことが出来ました。

その会社はそれ以来、社員の個人的な旅行を私に依頼してくれるようになったのですが、当然利益は出ず。
でも、私を選んでくれた!ということが嬉しくて、毎回一生懸命手配をしていました。

自社の利益と顧客満足は相反するという現実

そんな時、別の会社からある大型案件の依頼が入ります。

担当になった私は調べ尽くして「これなら絶対喜んでもらえる!」というプランを作成したのですが、そのプランは利益が出にくい内容でした。

でもそのプランを見せた時の「これ、いくら利益出るの?利益出ないんじゃ意味ないよ」という上司の一言で、私のプランは完全崩壊。

勿論会社は利益が出ないと存続出来ないため、上司の言っていることは正しい。
でも、利益を出そうとすると顧客に喜んでもらえるプランをつくることは出来ない。

利益と顧客満足度、この2軸を同時に上げる葛藤に、その後何度も悩まされました。
手数料ビジネスだと、この2軸を同時に上げるのはどうしても難しかったんです。

相手のことだけを考えて動いていた結果待っていたもの

そんな時、先述の医療機器メーカーから連絡があり、私はその会社に出向きました。

そしていつも旅行を手配していた役員の方から言われたことが・・・

役員:「阪井さん、今期予算いくら足りないの?」

阪井:「(随分変なことを聞く人だな・・・)200万くらいです」

役員:「今度うちでヨーロッパの視察旅行に行こうと思っているんだけどさ、阪井さんいつもお世話になっているから残りの予算達成出来るような利益出せるように旅行つくってよ

阪井:「・・・えっ!?!?!?」

役員:「いやあ、うちは小さい会社だからさ、なかなか普段はお願い出来ないけど、阪井さんいつも頑張ってくれているからさ、あなたにお願いしたいんだよね」

阪井:「ありがとうございます!!!!!」

結果、その契約は5,000万円を超える大型契約となりました。

これ、実際の出来事です。
この出来事こそ、今の私のコンサルティングビジネスで起業するきっかけとなった出来事です。

相手の役に何か立つことはできないか。

それだけを考え続けていた結果、会社内ではどうしても自分の理想とする働き方をすることが難しいと感じ、私は起業という選択肢を選びました。

勿論まだ会社員としては働いてはいますが、今自分のビジネスが大きくなっていくのをみて、進むべき方向は間違っていなかったと思っています。

IではなくYouであること

この記事にも書いてありますが、

ビジネスを目的にしちゃいけない。相手を理解し、助けることを目的にするんだ。

本当、言葉で書くことは簡単ですが、これを実際に体験した私から言わせると、もの凄く共感できる言葉です。

まずはGIVE。その後の利益を考えないこと。そして、目の前の困っている人を助けることに集中すること。

基本人称が「I」ではなく「You」。

もしあなたが自分の経験を元に起業したい!と思っているのであれば、絶対に「儲かりそうだから」とか「会社が嫌だから」といった理由で起業してはいけません。

ましてや仕事が嫌だからとか、会社が嫌だからという理由は、完全に人称が「I」です。

これではたとえ起業したとしても、失敗するのは目に見えています。

誰かのために自分が役立つことはないか、を是非念頭においておいてください。

私もこの記事を読んで。、自分の起業する理由、ビリーフはやはり大事だと再認識しました。

俺は人と会って、人を助ける。これを誠実にやっていれば、ビジネスなんて後から付いてくるんだよ。騙されたと思って、やってみるといい。

この言葉、全くその通りです。
だまされたと思ってやってみたら、人生変わりますよ、本当に。

これは別に起業とか会社で働いているとかは関係ありません。
まず前提として「人対人」のコミュニケーションであることを認識する必要があります。

相手を大事にしていれば、自然とそこから次に繋がることを、私も実際に体験しています。

だからこそ私に関わってくれる人に対しては、頂く以上に何か自分で提供できるものはないかということを常に考えています。

最初から利害関係ありきで動いたり、独りよがりな理由で起業するのではなく、大前提として「人対人」であること。

相手の役に立つことでその分の対価がお金という形で返ってくるということ。

これを忘れないでいたいものですね。

今日の企業家から起業家への1アクション

自分の経験を元に、周りで困っている人にアドバイスをしてみる。

阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー

埋もれた魅力を最大化させる専門家。
地方創生・インバウンド/法人ES・売上UP研修/個人起業支援の3事業を展開。
珈琲/パクチー/イチゴ好きな旅宿マニア。
47都道府県に各地域の魅力を結集した宿をつくるのが夢。

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