仕事ができないのは、あなたではなく「オブラート言葉」のせいだ。

 

皆さんこんにちは!阪井裕樹です。

昨日まで京都に行っていました。

連絡をくれたメルマガ読者さんに「自分軸発見」のコツを伝えたのですが、やはりホテルのラウンジは頭がクリアになりますね。

【集中出来る場所】としては、カフェよりラウンジのほうが断然上です。

あなたには【集中出来る場所】がありますか?

ぜひ見つけてみてくださいね^^

では、今日も最後までお付き合いください。

 

さて、今日は「強みって結局何?」という話です。

仕事ができる人ほど自分自身の強みを正確に把握しています。

なぜなら強みを正確に把握していないと「自分自身を相手に売る」ことができないから。

一方、仕事が出来ない人は「強みの把握」が甘い。

もう少し深堀りすれば、強みを存分に活かすことができるのに、そこまでたどり着いていない。

とても惜しい!状態の人がとても多いです。

ほんの少しの差ですが、この「強みを正確に把握できるかどうか」が、仕事が出来る人と出来ない人の運命の分かれ道と言っても過言ではありません。

今日は仕事が出来る人になるための「強みの把握の仕方」についてです。

強みって言われても分かりにくい

仕事ができないのは、あなたのではなく「オブラート言葉」のせいだ。

あなたは「強み」と言われて何を思い浮かべますか?

自主性がある、社交性がある、コミュニケーション上手。。。

様々な表現がありますよね。

でも、ちょっと考えてみてください。

これらの表現、強みを表すのによく使われていますが、

イマイチ正確に強みを表すことができていないと思いませんか??

単語を言われても漠然としか伝わらず、結局強みを「明確に」伝えることができない。

ここに強みの弱点があります。

例えば「コミュニケーション能力がある」という言葉。

よく就活や転職活動で強みを言う時に多用される言葉ですよね。

でも、もしあなたが誰かに

「私の強みはコミュニケーション力が高いことです!」

と言われたとしたらどうでしょうか。

「結局コミュニケーション力って何!?」

と思いませんか?

強みを表現するために、様々な単語・フレーズが存在しますが、そのほとんどが単体では的確に理解することが出来ず、更にフォローする必要があります。

事実、就活や転職活動では、「コミュニケーション力があります!」と言った後に、実体験を入れるというのが鉄則です。

そうすることで具体的にコミュニケーション能力の補足説明を行う訳ですが、ここでも結局説明しきれずに終わってしまうということがよくあります。

このように強みというのは、一見分かりやすそうだけれども、単語やフレーズ単体では意味を正確に相手に伝えることができない、という弱点があります。

強みは突き詰めることで明確になる

コミュニケーション力が高い。

これは強みを表すのにオールマイティに使える言葉です。

しかし実際は、コミュニケーション力と言っても人によって様々な捉え方があります。

更に深堀りしていくと、

・聞き上手なのか

・話上手なのか

・場の雰囲気を作るのが上手なのか

等々、更に細かく分解できるんですね。

本来なら強みを見つける時には、コミュニケーション力の更に先にある、この細かく分類したところまでフォーカスすべきなのですが、強みを見つける作業をする時に、ほとんどの人は表面的な言葉の部分のみを見つけることで満足してしまいます。

なぜなら、日本人はオブラート言葉が大好きだから。

体のいい言葉というか、相手の状況によって都合良く解釈できる言葉を日本人は多用します。

その言葉の意味を全員が同じようにとらえる言葉を使うのではなく、それぞれの判断に任せてしまうこと、これがいわゆる『空気を読む』ですね。

言葉の意味だけでなく、その場の雰囲気も含めて一つの言葉として捉える、これが日本人の特徴です。

強みこそストレートに表現する

「強み」とか「いいところ」についてはオブラート言葉で表現する、と書きましたが、実は面白いことに日本人は「弱み」に関しては結構ストレートに表現します。

例えば「短気」。

これ、この言葉を聞いただけでその人がどんな人なのか分かりますね笑

「強み」はオブラート言葉で表現し一発で理解できない仕組みになっているのに対し、「弱点」は一発で分かるようになっている。

強みより弱いところにフォーカスする、ここが日本語と日本人の面白いところであり、多くの人が「強みは何ですか?」と聞かれた時に明確に答えることができない理由です。

「強み」を見つけるということは、その言葉を聞いただけでその人がどんな特徴を持っているかが分かるまで突き詰めることが大事です。

ボクも「自分の強み・好きなことを使って自立しよう」ということを言っていますが、結局「強み」という言葉自体が漠然とし過ぎていて、一人歩きをしてしまっているので、ココで一度しっかりと定義しておく必要があると思い、書いてみました。

まとめ

ここまで強みについて書いてきましたが、強みって何なの?という問いに対する答えになったでしょうか。

「あなたの強みは何ですか?」

と聞かれた時に、聞いてきた人と共通の認識を持つことができるまで突き詰めた、あなたの強みを表現する言葉を見つけること、これがあなたの本当の強みです。

オブラート言葉に包んだ表現で満足すること無く突き詰めること、これがあなたの本当の【強み】と呼べるものになります。

ぜひ、突き詰めて見てください。

では今日は以上です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

では、また!

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【Valuence Academy】代表
顔出しNGサラリーマン専門起業コンサルタント
阪井裕樹

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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