ビジネスで結果を出している人が必ずしている質問術
皆さんこんにちは!
『1円起業コンサルタント』の阪井裕樹です。
今日も最後までよろしくお願いします。
今日は質問の仕方についてのお話です。
皆さんは誰かに質問をするとき、相手にどのように質問をしていますか?
「○○ってどうしたらいいんですか?」
って聞いてはいませんか??
実はこの質問方法、あなたが自力で1円稼ぎたいと思ったらNGな質問方法なんです。
サラリーマンをしていると、入社後最初の研修で教え込まれるのが、
「キミ達はナニも分からないのだから、不明点は直ぐに質問すること!」
です。
分からなかったらすぐわかる人に聞く!ということを教え込まれているため、すぐ質問をするクセがついてしまいます。
これは確かに入社直後は有効ですが、そのままズルズルと月日が流れ、
質問=どうしたらいいんですか?
になってしまっている人って、実は案外多かったりします。
どうしたら~?は相手に全てを委ねる質問方法
何故、「どうしたらいいんですか?」という質問はダメなのでしょうか。
その理由は、自分自身で考えることを放棄し、相手に全てを委ねてしまっているからです。
「どうしたらいいんですか?」と聞いている時点で、 解決方法を全て相手に求めてしまい、自分自身で考えることを止めてしまっています。
そのため、相手に言われたことがその問題に対しての絶対的な正解になってしまい、言われた通りに動くロボットもどきになってしまうんです。
サラリーマンで多いのは、何か問題が発生するとすぐ上司や先輩に「どうしたらいいんですか?」と聞きにいく人です。
これでは自分自身の意思・クリエイティブな作業は何ひとつありません。
そのため、結果として月日が流れると、その会社にしがみつくしかない、ぶら下がり社員になってしまうんです。
では、どのような質問をすれば自発的に動くことができ、クリエイティブなものを自分自身で生み出すことができるのでしょうか。
実はこの質問は、ボクが提案している「1円稼ぐ」ことにも通じます。
1円を自力で稼ぐには、依存→自立へとシフトする必要があり、自立するためには自分自身で考える力を身に付けなければなりません。
ボクのクライアントさんにも、1円を稼ぐためにはボクが提供するコンテンツのスピードより早く、どんどん自分自身で突き進んでいってください、と言っています。
自分自身で考え、わからないところを聞く、ということを意識してもらっています。
そうでなければいつまでたってもボクからの指示待ちになってしまい、自分自身で考える力を身につけることができず、ダラダラと進んでしまうからです。
結局取り組むのはクライアントさん自身です。
こちらばかり熱くなっていても、クライアントさんが取り組まなければ意味がありません。
クライアントさんの本気度を測る指標でもあるんですね。
では、自立するためにはどのように質問すればいいのでしょうか。
自立のための質問=確認
自立するための質問術は、
「自分はこう考え実行してみました。しかしこの部分が思った通りになりませんでした。ここの部分のこの点が合っているか確認をしたいのですが」
です。
最初の質問との違い、わかりますか??
最初の質問は、相手に全て丸投げです。
自分自身では1ミリも考えていません。
対して後者はまずは自分自身で考え、実行し、その後「確認」の意味で質問をしています。
「質問」だけれども実は「確認」
この形の質問ができるかどうかで、自立できるかどうかが決まってくると言っても過言ではありません。
何故なら、相手に質問をする前に一通りPDCAサイクルを自分自身で回しているから。
1回PDCAサイクルを回してから質問をすると、その後の加速度が違います。
自分自身で考えているため、ノウハウの習得も早いです。
しかしほとんどの人がこの質問をしません、
何故なら面倒だから。
相手に全てを委ねてしまったほうが楽だから。
そのため、最初の質問をするほとんどの人が自分で考えることを放棄し、言われた通りに動くことしかできなくなってしまっているのが現状です。
サラリーマンとしてそのまま働く、というキャリアを目指している方であれば、そのままで大丈夫です。
でも、もしあなたが「自立したい」、「自力で稼ぐようになりたい」と思うのであれば、この確認形式の質問術はかなり使えます。
知らず知らずのうちに自立したメンタルが出来上がっていきます。
ぜひ、やってみてくださいね♪
今日は以上です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^)
では、また!
『1円起業コンサルタント』
阪井裕樹

(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
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