自己分析で○○を公式化すると、ブログの問い合わせ数が3倍になる。
こんにちは!阪井裕樹です。
今日もよろしくお願いします。
以前の記事で、自己分析においてまずやらなければいけないことは「自分史」を書くことだ!ということはお伝えしました。
これで出来なきゃ終わりだ!【普通】な人の強みを見つける3つの秘策
今日は自分史を書いた後のお話です。自分史を書いた後は、目の前には自分自身の歴史が詰まった1冊のノートがあります。
でも、ノートの中は時間軸こそきちんとしているものの、内容についてはかなり断片的な状態です。
今回はその断片的な情報の中から、あなたの【成功体験】を抽出して、細分化していきたいと思います。
成功体験=問題解決手段を持っているということ
そもそもなぜ成功体験を抽出し、細分化する必要があるのか。
成功体験は、あなた自身が興味を持って取り組んできたもの、そして成し遂げてきたものを指します。
「成し遂げてきた」ということは、その課題に対してあなたは既に解決方法を持っているということです。
今まさにあなたが解決した課題に悩んでいる人(ターゲット)にとっては、あなたの成功体験はお金を出してでも欲しい情報なんですよね。
今後、あなたのオリジナルコンテンツをつくっていく上で、この成功体験を見つけるということは非常に重要なことなので、ぜひ取り組んでみてください。
では、どのように成功体験を抽出していけばいいのでしょうか。
成功体験を方程式化するための5ステップ
成功体験を書きだすうえで重要なのは、【方程式化する】ということ。
そのためにすべきことを5つのステップにまとめてみました。
①きっかけ
まずはその物事に取り組むきっかけを書いてみてください。
これを書きだすことで、その課題がどのような状況から生まれるのか、がわかります。
阪井裕樹の場合:会社に対して不満があり、実際に自分自身で時間と収入を得たいと思った、というところがスタートですね。
②チャレンジ・継続
次に、どのように課題にチャレンジして、継続したのか、を書きだしてください。
今後同じように悩んでいる人(ターゲット)に対して解決策を提案していきますが、どこから取り組めばいいのか、またどのように継続して取り組むべきなのか、を書くことでより具体的なアドバイスをすることができます。
阪井裕樹の場合:まずは転職をしました。そこで結果を出したものの、サラリーマンとしては時間にもお金にも限界があると分かり、自分自身で稼げる力を身につけることに力を注いだ、ということですね。
③挫折⇒協力⇒突破
あなたの成功体験にも必ず挫折したエピソードがあり、その挫折から突破したエピソードがあります。
ここはターゲットに対してかなり共感を生むことができる部分なので、自分史ノートを参照しながらしっかり書いてください。
阪井裕樹の場合:25歳の若者がいきなり日本No2になったわけで、いろいろとやっかみもありましたし、会社からの縛りも多かったんですね。そこで上手く上司攻略をすることで自分の時間の確保と、社内フリーランス化した働き方を実現させた、ということを中心に書いています。
④成功エピソード・自分自身の変化
実際に成功した瞬間のエピソードや、その体験を通じて自分自身がどのように変わったのか。
そして自分自身が成功したことによりその後も成果がでていないかどうか、を検証することで、その体験が他人にも応用可能かどうか、を見極めます。
阪井裕樹の場合:まずサラリーマンをすることに対してのストレスが無くなりました。
またブログ通じて自身の体験を書くことで、多くの人から共感を得ることができるようになり、ノウハウを伝えた友人は、ブログを始めて1ヶ月で問い合わせが3件くるようになったんですね。
⑤方程式化する
最終的には自身の成功体験を方程式化することで、実際に自分のコンテンツを作った時のベースを創り出します。
具体的には、以下の一文を完成させることです。
私はこの成功方程式を使い、< >で< >といった成果を上げます。
阪井裕樹の場合:
私はこの成功方程式を使い、<1円稼ぐこと>で<会社に依存せず、自力で稼ぐ力を身につける人になる!>といった成果を上げます。
まとめ
この方程式を完成させることで、あなた自身のコンテンツを創り出すためのベースはかなり整ってきたと言えます。
ここを中心にブログ・メルマガで発信すると、問い合わせが3倍以上になります。
しかし、成功体験だけでは実はまだ足りない部分があります。
それが【説得力】です。
なぜあなたはこの経験に取り組んだのか、そもそもあなたが主張することの根底にあるものは何なのか。
あなた自身の【理念】や【軸】をしっかりと見極める必要があります。
次回はこの【理念】や【軸】の見つけ方についてです。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます!
では、また!
阪井裕樹

(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
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