起業アイディアを生むための【守破離型】情報収集法とは?

 

起業したい!

でもなかなか良いアイディアが浮かばない。

そんな時、ありませんか?

起業アイディアを生み出す際に大事なことが、事前の情報収集です。

あなたは情報を収集する時に本を読みますか?

それともインターネットで全て完結させますか?

本には本の良さがあるし、インターネットはインターネットの良さがあります。

今日は私が普段どのように情報収集を行い、どのように本とインターネットを使い分けているのか、ということについて書いていきます。

あなたの今後の情報収集の際の参考になれば幸いです。

本は型を修得するために読む。

私は本を読む事とインターネットを使うことは、【守・破・離】に例えることが出来ると考えています。

【守・破・離】とは以下の通りです。

稽古を積む課程、すなわち修行における順序を表す言葉で、独自の境地を拓く、道す

じとして、師の流儀を習い、励み、他流をも学ぶことを重視した教え である。

 一般的には、「」は、師についてその流儀を習い、その流儀を守って励む こと、

」は、 師の流儀を極めた後に他流をも研究すること、「」は、自己の研究を集

大成し、独自の境地を拓いて一流を編み出すこととして説明され る。

 武道における修行が人生に深く関わっている以上その修行には限りがない。すなわち

限りなき修行に没入することを最終的には求めている言葉である。  

                       [参照]武道論十五講、不味堂出版

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/syu_ha_ri.htm

 

まずは本から。

私は何か新しいことを知りたい時、勉強したい時には必ずその分野の本を購入します。

その目的は【型の修得】のためです。

例えば「起業」というテーマにおいても、最初は何から初めたらいいのか分かりません。
商品設計なのか、集客なのか、資金調達なのか。

誰でも皆最初は初心者です。
流れが最初は全く分からないというのが普通です。

そんな時に本の出番です。

本は限られたページ数の中にエッセンスが詰まっています。
そのため、本を1冊読み込めば基本的な流れは掴むことができます。

言わば、その分野における流れ・型を理解するために私は本を読みます。
そこから更に学びを深めていきたければ、関連する書籍を読んで更に詳細な流れを身につけるようにしています。

何も分からない最初の状態からインターネットを使うと、確かに流れがうまくまとまっているサイトもありますが、ほとんどのサイトは何か特定の目的を持って検索した人のためにつくられていますので、本のように全体の流れを理解することは難しくなります。

何か物事を始めたり、初心者はまずは本を読み、流れを掴むことでその分野における型を身につけると、その後の実践でのスピードが格段に早くなります。

【守・破・離】でいうと守と破の部分に当てはめることが出来ますね。

インターネットは必要な情報を手に入れるために使う

では一方でインターネットはどのような時に使うのでしょうか。

私は主に、身につけた型のアップデートや情報収集のために使います。

本を読んで型を身につけたとはいえ、常にその型をアップデートして研き続けなければ古いまま放置されてしまいます。

もちろん本を読んでアップデートする場合もありますが、本の場合完成するまで数ヶ月かかるのが普通なので、出た時には既に古い情報という場合がどうしても生じてしまいます。

その分インターネットは常に更新されつづけているので、最新の情報を手に入れるのには大変便利です。

また、Googleの巨大な辞書で検索をすれば、知りたいものを即時に検索することができます。

本のように何ページもめくって探すという手間を省くことができます。

つまりインターネットは、「これを知りたい!」と目的が明確な時に大変便利に使えます。

また、学んだことを自分の仲で咀嚼し、自分の言葉で発表するばとしてもインターネットは活用出来ます。

【守・破・離】でいうと破と離の部分に強い媒体ということですね。

まとめ

私自身、今まで沢山本を読み、インターネットからも沢山の情報を集めてきました。

大部分の情報が無料でネットで手に入る中、なぜ私は本からも情報収集をするのか。

確かにネットの世界は情報の鮮度が命です。
情報を取り続けないと、あっという間に置いていかれるのも事実。

しかしそんな中で、本を読むことももちろん大事だと私は思います。

確かに本は出版されるまで時間がかかるため、情報の鮮度はネットには負けるでしょう。

しかし、本は1冊にまとまっているというところがポイントです。

知りたいことが1冊にまとまっている。

インターネットではこうはいきません。

知りたい情報を検索しなければいけません。

得ることができるのはそれぞれバラバラな情報だけ。

バラバラな情報は組み合わせないと効果を発揮しませんが、組み合わせるためにはきちんと基礎ができていないとどのように組み合わせたらいいのか分からず組み立てることになります。

間違った組み立て方をしてしまったのでは、時間の無駄になってしまいます。

本を読むということは「型」を身につけることです。

「型」を身につけた上でインターネットで情報を仕入れ、その型を強化し、オリジナリティのあるコンテンツをつくり出していく。

そんな使い方ができるのではないでしょうか。

ぜひあなたも、本で型を身につけ、インターネットで強化していく。

そうやって基礎をつくりながら情報収集を行っていくことで、あなたの中に良質な情報が蓄積され、それが化学反応を起こした時、素晴らしい起業アイディアが生まれます。

情報過多の時代だからこそ、ぜひ本とインターネットを効果的に使って必要な情報を効果的に集めてください。

今日の企業家から起業家への0⇒1アクション

今あなたが興味のある分野の基礎本を1冊買ってくる。

では、今日は以上です。
では、また!

【売れる⇒売れ続ける経験創出プロジェクト】主宰
経験価値化コンサルタント
阪井裕樹

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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