結婚相手を点数で選ぶ時代。
スコアリングの時代
先日テレビを見ていたときに、「中国のいま」という内容の特集をやっていました。
いま、中国ではクレジットカードの使用状況や購入履歴だけでなく、その人の学歴や勤め先といったその人のパーソナルな情報も含めて全て数値化し、その人がどのくらい信用できる人なのか、ということを点数化しているそうです。
そして、今や結婚相手もその点数を見て決めるとのこと。
なかなかすごい時代になってきましたね。。
日本でもLINEがこの点数化事業をスタートさせていて、ゆくゆくは私たちは相手のことを点数でみるような時代が来るかもしれませんね。
信用持ちが世界を制する。
この記事から何が言いたいかというと、いかに自分がお金持ちではなく信用持ちになれるか、ということがこれからの時代を生き抜くために必須条件であるということです。
実際、ビジネスの世界でもこの信用持ちがキーワードになってきています。
たとえば資金調達。
これまでは銀行から借りたり、投資家から調達するという流れが一般的でしたが、いまは「クラウドファンディング」での資金調達が一般化してきています。
クラウドファンディングでは、プロジェクトの主催者が持つ信用をお金に換金しているだけです。
つまり、たくさんの信用を持っている人のプロジェクトにはお金が集まりますが、全然信用を持っていない人のプロジェクトにはお金は全く集まりません。
つまり、信用持ちであるということは、それだけ潜在的な換金能力を持っているということになります。
信用残高は使っても減らない。
阪井は信用持ちのことを信用残高という表現をしていますが、この信用残高の面白いところは、従来の銀行口座の残高と違って"使っても減らない"ということです。
もちろん、信用の残高なので何か悪いことをしたりすると一気にその残高はマイナスになるというリスクはありますが、通常の銀行口座のように使うたびに残高が減る、ということはありません。
信用があり続ける限り、お金や人脈など様々な形に変化してやってきます。
出版社の友人いわく、以前は本の帯には全米ベストセラー!とかTVで特集されました!のように書かれている場合が多かったのですが、最近はホリエモンやキングコングの西野さんなど信用を持っている人たちが推薦しています!というほうが売れるそうです。
ホリエモンやキングコングの西野さんはそれぞれ巨大なオンラインサロンを持っています。
言い換えると、それだけ信用残高があるということ。
以前は、TVが言うなら間違い無いだったのが、いまや●●さんが言うなら間違い無いよねということが判断基準になっているんですね。
これが信用残高がある状態。信用持ちの状態です。
お金をいくら稼いだか、とかこんなリッチな生活をしています!ではなく、
どれだけの信用を自分は持っているのか。ということが、これからの時代プライベートでもビジネスでも、必要不可欠な要素になってきています。
ということで、今日も最後までお読み頂き有り難うございました!

(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
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