ソフトバンクが"不動産"に投資するワケ

ソフトバンクがリアル会社に投資するわけ

先日、不動産会社を経営する友人と話をしていたのですが、その友人曰くこれから不動産業界は陶太が進む。日本もエージェント化とAI化の2極化が進むとのこと。

彼は、どこに相談しても同じ!という不動産業界を変えるため自ら会社を立ち上げ、今や彼の会社は完全紹介制で事業がまわっているという、超やり手経営者です。

そんな彼はこう話を続けます。

ソフトバンクはいま、アメリカの不動産エージェントに積極的に投資している。
いま、アメリカでは不動産業者もエージェント化がすすみ、借りるときだけ不動産屋にいくのではなくて、現代版御用聞きとして、不動産以外でも一生お付き合いできるようなコンシェルジュサービスが主流となっている。

今後、AIが発達し、部屋を選ぶだけならAIがやる。
でも、相手と一勝付き合っていくようなきめ細やかなサービスは人間にしかできない。
だからこそ、自分は、日本版不動産コンシェルジュサービスをつくりたいんだ。と。

彼の発言に関する参照記事
不動産テックのコンパス(Compass)、ソフトバンクが44億ドル出資する理由
https://www.sbbit.jp/article/cont1/35661

"美学"を持つ人が成長する。

ソフトバンクの孫社長は、彼が言っていたようなことを日本でもやるため、先にアメリカの不動産エージェントに投資してノウハウを学んでいます。

「結局、相手と一生付き合っていくようなきめ細やかなサービスは 人間にしかできない」

こう、孫社長は言うように、ペッパー君に代表されるような、AIをゴリゴリに押している会社でも、人間にしかできないことに着目し、確実にその種を蒔き続けている、その事実に驚きました。

と同時に、だからこそ、これからの時代は僕たちひとりひとりが自分にしかできない仕事をする必要があるのだということを痛感しました。

誰でもできる作業は機会が行い、僕たち人間は、人間しかできないことをやるようになる。これは、この記事を読んでくれているあなたもご存じの通り、世の中の流れとして間違いありません。

スマホも10年前は存在していませんでした。
いまや、技術はもの凄いスピードで進化しています。
ということは、気づいたらいつの間にか仕事が無くなっていた、なんてことも今後は増えるでしょう。

そうなったときに、何も準備していないのですは路頭に迷ってしまいます。

これは決して脅しているわけではありません。

ここで言いたいことは、僕たちひとりひとりが自分にしかできない仕事をする必要があるのだということです。

人間にあってロボットにないもの。
それは、人生の生き様です。

僕たちひとりひとりが持つ、過去⇔現在⇔未来という人生のストーリー。

その、人生のストーリーが全てきちんと繋がっていることが腑に落ちているだけでなく、未来の「先の未来」まで全部わかっている状態。

そしてそのために"いま自分が何をすべきか"が分かっていて行動できている状態。

これを"己の美学を持っている"といいます。

これからの時代は、この"己の美学"を持ち、そして己の生き様を体現している人が生き残ります。

生き様は、機械に取って代わられることは決して無いですから。

そんな、"己の美学"を持った僕たちがいるからこそ、世界をもっと良くしていけるんじゃないかって思うんです。

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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