起業して伸び続ける人と途中で諦めてしまう人の違いとは?

こんにちは。
ひとり起業家のビジネスを、ノート3冊分の自分史を使って揺るぎない自分軸(=起業エンジン)を見つけ「集める」のではなく『集まる存在』に変化させる起業エンジンメーカーの阪井裕樹です。

最初の売上は500円

私が起業のコンサルを始めた当時は、実績も何も無かったので、自分の出来ることを周りの人に教えるというところからスタートしました。

そして初めての売上は500円。

今でこそ、お会いする方にこの話をすると

「阪井さんにもそんな時期があったんですね!」

と言われることが多くなりましたが、そんな時期からスタートしたんです。

そして現在は独立し、法人も設立しました。

起業して伸び続ける人と途中で諦めてしまう人の違い

副業⇒独立⇛法人化という流れを辿ってきて、 一応起業に関して一通りのことは 経験してきたと思います。

そして、これまで沢山の経営者、起業家、起業志望者の方と お会いしてきた中で気づいた、起業して伸び続ける人と途中でドロップアウトしてしまう人の違いを今回はシェアしますね。

答えがない世界を楽しめるか

起業して伸び続ける人とそうでない人の違いは、細かいことをいうとキリがありません。

でも、それらの細かいことを抜きにしても、起業して結果が出るタイプかそうでないのかということが一発でわかる基準があります。

それは、「答えが無い世界を楽しめるか」です。

起業するということは、イコール世の中に新しい価値を提供しようという試みのことです。

  • 今までに無いものを世の中につくりだしたい
  • 誰かの役に立ちたい

こういった動機を元に、今までに無い価値を提供するため、人は起業するんです。

新しいものを提供しようということは、つまり答えが全く分からない世界に自分から突き進んでいくということを指します。

これって、非常に不安です。

予め答えが分かっていたら、その答えに向かって進んでいけばいいだけです。

しかし、起業においては、180度真逆な行動をとる必要があります。

私たちは、今までの学校教育での勉強において、「答え合わせ」を沢山してきました。

正しい答えで成績が上がるという世界で生きてきて、社会に出ても、大枠が決まっている中でタスクとして降ってきたことに対して正しい答えで返す。 つまり、答えを見つけるのが会社員という働き方です。

私たちはこのような学び方・働き方をずっとしてきたため、「答えが無い」ということに対して非常に不安を覚えますし、どう取り組んだらいいのかそもそも分からないんです。

しかし、その不安に立ち向かい、やったことがないことをやるのが「起業」なんですよね。 これを楽しめるか。

これが、今まで沢山の経営者、起業家、起業予備軍と出会ってきて阪井が思っている 起業して伸び続ける人とそうでない人の違いです。

起業して伸び続ける体質になるには?

ここまで、阪井から見た起業して伸び続ける人とそうでない人の違いをお伝えしました。

次に気になるのは、 「伸び続ける人になるにはどうすればいいのか」 ということだと思います。

必須能力「自分の頭で考える力」

起業して伸び続ける人になるために必要な能力は至ってシンプルです。

「自分の頭で考えて、自分なりの答えをつくる」 これが、起業して結果を出し続ける人が持っている能力です。

阪井はこのトレーニングを副業をスタートした当初からやっていました。

というか、当時は今ほど個人起業に関するセミナーも多くなく、誰も教えてくれなかったので自分で考えるしかなかったというのが本音です(苦笑)

それは、読書やセミナーしかり、ブログ構築しかり、全て自分で考え、つくってきました。

そして、自分でつくったものについて、他のコンサルタントにアドバイスを求め、アドバイスを参考にしながらまた自分で考えて修正するということをひたすら繰り返してきたんです。

起業当初はブログにおいてはWordPressのWの字も知らず、ブログが表示されなくなったりGoogleからペナルティをくらったりして3回ほど時間を掛けてつくったブログを潰してしまったこともあります。

でも、慣れとは怖いもので最初は1ヶ月くらいかけてつくったブログも2回目は2週間になり、3回目は3日で出来るようになりました。

そして、半年後には、WordPresss設定セミナーを20名以上の方の前で行うことが出来たんです。

当時は本当地獄のような日々でしたが、今改めて振り返ってみると、この自分で考えて試行錯誤したということが、今とても活きていると感じます。

起業への環境が整いまくっている今。

逆に今は起業に関しての環境が整いすぎていて、様々なメソッドやノウハウが溢れています。

また、個人起業を志す人も増えてきています。

一方で環境が整っていることによって起業へのハードルが下がり、 「自分で答えをつくる」 ということをしなくても良くなりました。

でも、お話したとおり、起業は答えの無い世界です。

そんな 未知の要素が多い世界なのにも関わらず、 『自分で考えて答えをつくる力』 という武器を身につけずに丸腰で飛び出すのはとても危険な行為です。

起業は答えが存在しない世界だからこそ、その答えが正しいかどうかは分からない。

でも、自分で考え、答えをつくり出してトライし続ける、これって起業する上での不変的なスキルだと思うんです。

自分で考えて答えをつくる力はトレーニングすれば身につけられる

自分で考え、答えをつくる力を身につけるのは、決して才能ではありません。

トレーニングをすれば誰でも身につきます。

それはブログを構築することかもしれないし、セミナーを開催してみることかもしれません。

はたまた本を読んで自分の意見をアウトプットしてみるということでもOKです。

とにかく、特定の答えが無いものにおいて自分なりの仮説を立て、そして実践して自分なりの答えをつくり出すということをあなたにも是非やって頂きたいです。

これは別に独立してようがしていまいが関係ありません。

「自分で答えをつくりだす。 」

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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