会社辞めて起業する時に失敗しないための5つチェックポイントとは?

こんにちは、阪井裕樹です。

今日はサラリーマンが起業したい!と思った時、スタートアップの時にまずはチェックしてほしいポイントを4つにまとめてみました。

参考になれば幸いです。

起業して加速する人と出来ない人の違い

会社辞めて起業する時失敗しないためのチェックポイント4つ

私のセミナーは主にサラリーマンの方を対象に、「普通の経験を売れる経験に変える!」というテーマで開催しています。

そのため、自分で起業したい!という想いをお持ちの非常にポテンシャルの高い人が集まってきてくれて、毎回満員御礼となっています。

有難い限りです。

もちろん既にやりたいことがある!という方はそこからのスピードは早いですが、まだやりたいことが明確でないという方ももちろんいらっしゃいます。

そんな方と話をしていると、「この人は少し方向性を直してあげれば、そこからの加速は早いな」という人と、「惜しい!」という人に分けられます。

「惜しい!」人はどんなところが惜しいのか。

それは自分自身の立ち位置をしっかりと認識していない、ということが原因の場合が多いです。

起業して失敗しないために、まずは以下の5つをチェックしてみてください。

①あなたは会社をどういう理由で辞めたいのか。

まずはコレ。

あなたは会社をどういう理由で辞めたいのですか。
あなたが会社を辞めたい理由を明確に答えることは出来ますか。

もし、あなたが会社を辞めたい理由が、「会社が嫌だから」という理由なら、私はあなたに起業を勧めません。
なぜなら、それは単なる「逃げ」でしかないからです。

「会社で働くのが嫌だから起業したい!」というのは、起業する理由としてはあまりにも短絡的です。

経済は、世の中に何らかの役立つサービスを提供することによって、そのサービスの価値に合った対価を得ることにより成り立っています。
自分が嫌だから、という理由で起業しても、世の中に役立つサービスは提供できません。
一時はうまくいくかも知れませんが、それを継続化させるのは至難の技です。

あなたがもし 「会社で働くのが嫌だから起業したい!」というのであれば、起業することを再考するのをオススメします。

②サラリーマンとして働くメリットを捨てる覚悟はあるか。

あなたはサラリーマンとして働くメリットを捨てる覚悟はありますか?

サラリーマンとして働いていれば、毎月一定額が収入として入る。
保険関係も会社が半分支払ってくれる。
何より会社という看板を背負える、といったメリットがあります。

しかし、起業して独立すると、これらは全て無くなります。
文字どおり裸一貫でのスタートとなります。

あなたは温泉から冷たい海に飛び込む勇気はありますか?

③起業のリスクを負う覚悟はあるか。

私は起業には2種類あると思っています。

1つはいわゆる会社を興す形での起業。
そしてもう1つが、自分自身の今まで経験してきたことを活かして起業するスモール起業です。

起業と聞くと、最初の会社を興すことを思い浮かべる方が多いと思いますが、この形での起業は初期投資やマーケティング、税務の勉強等、学ぶべきことがたくさんありますしリスクも非常に高いです。

一方、スモール型での起業はサラリーマンと並行しながら起業することができます。
収入がいきなり無くなるというリスクは回避できますが、会社バレのリスクがつきまといます。

起業というのは必ずリスクがあります。
会社を辞めることで被るリスクを、あなたは背負う覚悟はありますか?

④等身大の自分で勝負しているか。

サラリーマンが起業しようとする時には、自分自身の経験を活かす必要があるということは何度も言っています。

しかし、自分の経験を実際に発信する時に、「サラリーマンはダメだ!独立することこそ自由だ!」という発信をする人がいます。

コレ、やりがちですよね。

こんなことを言っている私も実は語っていたクチです(笑)

でも、よく考えてみてください。

もし今、あなたがサラリーマンとして働いているのなら、「独立こそ全てだ!」という主張は論理が破綻しています。

だって独立していないのに。

自分の経験を発信する時は、【等身大の自分で勝負する】ということが非常に大事です。

いきなりビッグマーケットを攻める必要はありません。
あなたの今まで生きてきた経験を役立たせることができる後発者グループに対して、あなたはコンテンツを提供するべきです。

新たにあなたの経験で助けることができる人がいる市場を創り出すことで、あなたの経験が「売れる経験」に変わります。

⑤自己視点ではなく他者視点か。

先程もさらっと触れましたが、サラリーマンが起業したい!という動機で最も多いTop3が、「会社が嫌だから」「稼ぎたいから」「自由になりたいから」です。

確かにこれは一瞬のモチベーションにはなるでしょう。

しかしよく考えてみてください。
「あなたの商品を買う人がいる」ということを。

「会社が嫌だから」「稼ぎたいから」「自由になりたいから」

こんな理由で作られた商品をあなたなら買いたいと思いますか?

思いませんよね。

この3つの理由は、いわば【自己視点】での起業理由です。
要は「自分のために」というものです。

一方、世の中で必要とされているものは、

「こういうサービスがあったらいいのに」「こんな商品、生活を変えるな!」「役に立つものは何だろう?」という視点から生まれたものです。
言わば【他者視点】で考えられたものです。

相手のために、自分は何が提供できるだろうか。
この視点を持つ必要があります。

「自分がこうなりたいから」という視点では、お客様は共感してくれません。

こんなことを言っていますが、私自身かなり【自己視点】でビジネスをゴリゴリやってしまった経験があるんですけどね^^;
あなたには、私と同じ間違いをしてほしくないので、お伝えさせて頂きました!

【自己視点】より【他者視点】

ここをぜひ意識してみてください。

まとめ

ここまでを仕事を辞めたい人が起業する際のチェックポイントについて書いてきました。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

これらのポイントは、スタートアップの際には必ず意識しておくべきことばかりです。
あなたがもし自分自身でスモール型起業を行いたいのであれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

今日の企業人から起業人への0⇒1アクション

あなたが起業する理由は何?

この問いに明確に答えることができるようになる。

では、今日は以上です。

では、また!

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【Valuence Academy】代表
顔出しNGサラリーマン専門起業コンサルタント
阪井裕樹

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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