『ある日突然尊敬する先輩に疑問を感じる理由』、を科学する。
皆さんこんにちは!
『1円起業コンサルタント』の阪井裕樹です。
今日もよろしくお願いします。
先日Facebookに
自分にはできない、とか、良くわからない、とか言って自分自身で壁を作る人が多すぎる!
ということを書いたところ、かなり反響を頂きました。
本当、その通りだと思います。
やろうともせず
「自分にできない」
と決めつけると、自分自身の可能性を閉ざしてしまうことになります。
まずはやってみたらいいんです。
ボクの祖父も、ボクがFacebookをやっているのを見て、80歳を目前にしてFacebookを始めましたから(笑)
年齢は関係ありません。
さて、今日はそんな1歩踏み出せないよ!という方に向けてのお話です。
なぜ、みんなもやもやしているのか、働き方に疑問を持っているのか、その理由について考えてみたいと思います。
大企業=安定という考えは間違っている!
以前は、「勉強していい大学に入って一流企業に入れば将来安泰」でした。
でも、今は大企業といえど倒産の危機にさらされたり、リストラをする、ということが平気で行われています。
以前は大企業の特権だった
●安定
●昇給がある(年功序列)
●世間の評価が高い
が崩壊し、今までのように企業で働けばなんとかやっていける、という考えが覆ってしまいました。
今まで会社が与えてきたお宝が、ボクたちにとって何の価値も無くなってしまったんですね。
そんな現在において、ボクたちは「働き方」について改めて考える時期に来ています。
あなたはこんな経験はありませんか。
先輩、上司を見て、ある日突然
「え、自分、このままでいいのかな」
って。
この「このままでいいのかな」、が今のあなたの働き方を変えるきっかけになっている場合が結構多いです。
なぜ多くの人は、先輩、上司を見て、「このままでいいのかな」、と思うのでしょうか。
先輩がある日突然魅力的でなくなるのはなぜ??
以前のように会社が全てやってくれる、という考えではなく、自己実現のための一部としての仕事、と捉える人が増えてきました。
●会社の規律からの脱却
●組織の序列に縛られない
●やりたいことをやりたい
このように、あくまでも人生の主人公は自分で、仕事はあくまでも自分の人生の一部分でしかない、と捉える人が増えてきています。
その原因は、IT・グローバル化、なんですね。
今までは、会社の先輩と言えば、ノウハウをたくさん持っていて、追いつきたいけど追い越せない、といういわば憧れの存在でした。
しかしIT・グローバル化が進み変化のスピードは著しく早くなってしまった現代において、過去の蓄積がすぐに時代遅れになってしまう、ということが頻繁に起こります。
すると、今まですごい!と思っていた先輩が、いつの間にか時代遅れの人、という印象になってしまうんです。
そのため、入社時はすごいと思っていても、しばらく経つと、
「何!?この人」
になるパターンが多くあります。
先輩と後輩の立場が逆転することもしばしば。
そうすると後輩は、
「こんな人がいっぱいいる会社ってどうなの?石の上にも3年というけど、このままこの会社にいたら、不安」
と思い、
「このままではいけない!これは自分らしくない」
と感じる人が増えてくるんです。
そして、仕事が出来る人からさっさと転職してしまい、残ったのは時代遅れの人だけ、ということがしばしば起こります。
まとめ
今まで述べたように、今まで企業が提案してきた付加価値が、個人にとって魅力的でなくなってきています。
「え!?自分の将来、こんな未来なの?」
ともやもやする人が増え、一方でSNS等から楽しそうに働いている人の情報をGETし、現状との差に落ち込んでしまいます。
でも、重要なことは、そう思っているのならまずなんでもいいから始めてみること、です。
できる、できないは関係なく、とりあえず始めてみないとなにも変わりません。
ボクのおじいちゃんに負けないように、ぜひ、皆さんも何かにチャレンジしてみてください(*^^)v
次回は、そんな働き方に疑問を持ったあなたへの処方箋を「お金と人脈」にスポットを当ててお渡しします。
あなたの「お金」と「人脈」を今までどのように使ってきたのか、そして今後どうすべきなのか、についてお話しますね
今回は以上です!
今日もご覧頂きありがとうございます。
では、また!
『1円企業コンサルタント』
阪井裕樹

(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
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