起業したい会社員は、ワークライフバランスをまずは捨てよう

イケダハヤトさんの「ワークライフバランス」を気にする人は超一流になれないという記事を読んで、私なりに伝えたいことがあるので、書いていこうと思います。

イケダさんは

超一流(世界レベルで見ても、上位の能力を持った人材)になるのは、ほとんどの場合、寝食を忘れてそのことに圧倒的な時間を割いている人である

と言っています。

そして

「この分野では日本一、いや、世界一になりたい」と意気込むような人なら、「ワークライフバランス」という考えを、少なくとも10年は捨てる必要があるでしょう。

とも言っています。

プロブロガーとして大きな影響力を持つイケダさんの考えについて、まだまだひよっ子コンサルタントの私が言うのもなんですが(笑)、今回はワークライフバランスと言う観点から、起業したいサラリーマン向けに書いていきます。

起業準備をしているときが最も忙しい

起業したい会社員はワークライフバランスをまずは捨てよう。

サラリーマンから起業したい!と思い、起業準備をしている人の起業理由で多いのが「ワークライフバランスのため」という理由です。

私も当初の理由はそうでした。

私は今まさに現在進行形でダブルワークをしながら起業へ向けて準備を進めている訳ですが、サラリーマンをしながら起業準備を行い、更にプライベートも、、、となると正直1日が24時間では足りません。

サラリーマンだけで1日の半分をとられ、更に起業準備としてのインプットとして本を読んだりしながら実践の場であるブログを書いたりセミナーに出たり、更に自身のコンテンツを提供したり。更に彼女や奥さんとの時間をとったりと、、、本当に分刻みのスケジュールになってきます。

そのため私の尊敬する起業家の方々も口を揃えて「今が一番大変な時期だね」と言います。

そのため、多くの人はこのダブルワーク(トリプルワーク)に耐えきれず、起業を断念してしまうという現実があります。

サラリーマンからのスタートアップは、毎月決まった金額がもらえる状態から不安定な状態を目指さなければいけないため、どうしても楽な方へを引き寄せられる人間の性としては、その誘惑を押し返すだけの強靭な精神力が必要となります。

そのため「起業できればいいな〜」程度の安易な考えだと、早々と潰れてしまいます。

起業は大変だからこそビジョンを見失わずに全てを楽しむ

そんな脱落者が多いダブルワークを絶賛実行中の私から言わせて頂くと、途中で潰れてしまう方は「自分の目指すゴール・ビジョン」が不明確です。

イケダさんの記事の例でもありましたが、最初から寝食を忘れるくらい没頭できるものを持っている人は強いです。

寝食を忘れるくらい没頭できるものは、それ自体が好きなものであり、なおかつそれをやり遂げることで自分がどうなることができるのか、という明確なゴール・ビジョンが見えているから没頭出来るんです。

ゴールやビジョンを明確にせずに、ただ自分のことだけを考えてワークライフバランスというゴールを最初から実行して起業してしまうと、自分で自分にブレーキをかけてしまい、結局失敗に終わってしまいます。

あなたの目指しているゴールがワークワイフバランスなのであれば、そのゴールへたどり着くプロセス上ではワークライフバランスを捨てるということも必要です。

ゴールを最初から達成していたのでは、その後のゴールはどうなるの?という話になってきますから。

簡単に望んでいる結果が出るなんてことはありません。

生みの苦しみを何度も味わって味わって味わい尽くした結果生まれたものに価値が存在します。

そのためにはあなた自身のゴール・ビジョンを明確にしておく必要があります。

大事なのは自分を律すること

ゴール・ビジョンを明確することができれば、あとやらなければいけないことはゴールへ最短距離へたどり着くためのプロセスをたどることです。

ダブルワークの状態では、あなたの周りに多くの誘惑やマイナスへ引っ張ろうとする存在が生じてきます。

その最たるものが「周りの人からの反対」と「サラリーマンの仕事の忙しさ」です。

ダブルワークから脱落した多くの人が口にするのがこの2つですが、私から言わせるとただの言い訳にしか聞こえません。

少し言われた程度で諦めるなら最初からやらないほうがいいです。

一時の誘惑や仕事の大変さに負けていたのでは、いつまでたっても変わりません。

変化とは大きく変わることを指します。

大きく変わるためには楽な事は決してありません。

そのためには常日頃から自分自身を律することが必要不可欠です。

そしてゴールを決して見失わずに、ゴールへの最短距離を常に意識して行動し続けることが必要不可欠です。

自分を律するにはセルフマネジメントとコツコツやることやる事が大事

自分を律すること。

サラリーマンの方にはかなり難しいことです。

なぜならサラリーマンは管理される存在だから。

管理される存在から自分自身を管理していかなければいけません。

毎日の時間や体調の管理、タスク管理と毎日・週末・月末の振り返りと目標設定等やるべきことが沢山あります。

起業したい!と思う人はまずは様々なノウハウや起業法に目がいきがちですが、実際私が実行してみて思うのは、そういったノウハウより自分自身をいかに律する事ができるかどうか、が起業準備の勝敗を分けます。

ここをしっかりとできるようにならなければ、いかに優れたノウハウを身につけても結果は出ません。

気分が乗った時にやる!というのではなく、毎日できることをコツコツと。

これはシンプルで結局一番効果的な方法です。

まとめ

ここまで起業準備中のサラリーマンに向けて、ゴールの明確化とプロセスにおけるやるべきことを書いてきました。

まずはしっかりとゴールを設定し、そのゴールにたどり着くための最短ルートを通ること。

そしてワークライフバランスといった本来ならゴールに設定すべきことを途中でやらないこと。

途中プロセスにおいては自分を律することだ最も大事だということ。

ぜひこれらのことを心に留めて頂いて、素敵な起業準備ライフをお過ごしください!

【今日の企業家から起業家へのoneアクション】

あなたのゴールを再設定し、そこまでの最短プロセスを導線設計する。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

このブログがあなたの起業家への第一歩の参考になることを願って。

 

阪井裕樹

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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