起業・独立して単価を6倍にするための押さえるべき2つのポイント
やはりコーヒーはブラックに限ります。
最近ついにコーヒーミルを購入し、自宅で豆を挽いています、阪井裕樹です。
今日も最後までお付き合いください。
今回は、私の今までの経験の中で「起業・独立して結果を出す人と出せない人の違い」について書いていきます。
これから起業・独立するあなたにとって参考になれば幸いです。
ちなみに私は、これを意識したお陰でコンサルティングの単価が6倍になりました。
結果がでない人は迷路に迷いこんでいる。
このブログを読んでくれているあなたは、自分でビジネスをスタートしたい、もしくは既に何らかのビジネスをスタートしている方だと思います。
しかし、実際問題、起業・独立をして実結果が出ている人はわずかです。
あなたはどうですか?
まだそこまでずば抜けた結果は出ていないのではないですか?
起業してやっていきたいけど結果が出ない。。。
そんなあなたは、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
その答えとは。
実は、ビジネスにおいて結果が出ていない人は、
【物事を複雑に考え過ぎる傾向】
があるんです。
自分自身で物事を複雑化していまい、出口の見えない迷路に迷いこんでしまっているんです。
結果がでない人は物事を複雑に考えすぎる。
ビジネスモデルやマーケティングについて考えているとき、とても楽しいですよね。
例えば私でいえば、メインのコンテンツは起業・独立のための0→1の部分から継続化までのコンサルティングがメインコンテンツです。
集客のためにメルマガ、WordPress、Facebook、Twitter等のSNSを駆使する、という流れになっています。
私はこのようなツールを使うのが好きなので、使うことは苦にならないですし、自分のビジネスについて考えていると、とてもワクワクするのですが、全ての使い方をマスターするのは、素人にはなかなか難しいですよね。
そんな時、物事を複雑化してしまう人は、
「本来の目的を達成するためにはあれもこれもしないといけない!」
と考え、全てのSNSの使い方を自分でマスターしようとし、物事を複雑化してしまう傾向があります。
そしてツールの使い方を必死で学び、結局使いこなすことが出来ず自爆してしまう。
本来の目的を達成するために始めたことなのに、いつのまにか手段が目的になってしまい、「ノウハウラビリンス」に迷いこんでしまう。
よくあるパターンです。
自爆しないようにするためには、 「ノウハウラビリンス」に迷いこまないようにするためには、「選択と集中をすること」が必要です。
例えば先程の例だと、「自分自身のコンテンツを最も必要としている人は、どのような媒体に最も接触しているのか」を考え、その媒体について詳しくなる。
他のSNSには時間を割かない、ということです。
「何だ、そんなことか」と思ったかもしれません。
しかし、この「選択と集中をすること」は、起業・独立をして結果を出している人は必ず行っています。
選択と集中をするには、まずは目標を明確に定め、目標に対する導線設計を行い、そのためにはどうすればいいか、を考える必要があります。
実際に考えてみましょう。
選択と集中をする
あなたがサラリーマンを辞めて独立したい!と考えているならば、自身の経験を商品化するのがベストです。
初期費用ゼロで始めることができ、起業のファーストステップのリスクを減らすことができますから。
その際に「あなたはどうなりたいのか、どうしたいのか」というあなた自身の目標と、そのための手段であるコンテンツを決め、コンテンツをどう設計すれば目標を達成できるのか、を明確にする必要があります。
例えば、現在のあなたの目標が「起業する!」であり、そのための手段としてコンサルティングのコンテンツを作ったとします。
そして、あなたの会社員としての給料が月30万円としましょう。
この場合、目標はどのように設定すればいいのでしょうか。
答えは簡単です。
あなたのコンサルティングの単価を30万円にする。
極端なように見えますが、答えは意外とシンプルだったりします。
あとは30万円の価値があると見込客に思ってもらえるように、商品設計やブランディングを考えていけばいい。
そうすれば、目標は明確に定めてあるので、余計なものに時間を割くことはなくなります。
しかし、ここで物事を複雑にしてしまう人は、「この人には5万円の商品をつくって、この人にはこんなセミナーが必要で、そのためにはこのスキルとこのノウハウが必要で……以下、無限ループ」と考えてしまいます。
本来の目標はシンプルなものであるにも関わらず、付属するものによって複雑化され、結果自爆してしまう。
これでは本末転倒です。
「目標を極めてシンプルかつ明確に」
「目標達成のために選択と集中を行う」
これ、重要です。
(テストに出ますよ~笑)
とはいえ、いきなり30万円に設定するのは無理がある場合もありますので、値段設定には注意が必要です。
最初は値段設定については専門のコンサルタントに相談するか、試しに設定して徐々に変更してください。
では、目標をシンプルかつ明確にすることが出来たとします。
次にすべきなのが、目標達成のための導線設計です。
ここで使うのが、逆算思考です。
逆算思考とは
目標があり、その目標を達成するためにはどうすればいいか、を逆算して導線設計をすること、 これが逆算思考です。
例えば、先程と同じようにあなたの目標が「起業し、30万円のコンサルティング契約」の場合、その目標を達成するためにはどうすればいいか、を逆算していきます。
コンサルティングを受けてもらうには、コンテンツを作り込む必要がある。
コンテンツが完成したら、それをリリースし、販売する必要がある。
そのためにはお客様が必要。
どんなお客様(=見込客)をターゲットにするのか。
まずはターゲットを決めよう。
そして、その見込客にコンサルに興味を持ってもらうには、まずは自分のことを知ってもらう必要がある。
それにはセミナーだ。
セミナー参加者のうち1割がコンサルを受けてくれると仮定すると、10名達成にはセミナーには100名集める必要がある。
告知、集客はどうしよう?
……のように逆算して導線設計をすることで、今最初にすべきあなたの課題が分かります。
あとは実行し、適時修正を加えればOKです。
実にシンプル。
難しく考える必要はありません。
まとめ
シンプルisベストという言葉がありますが、まさにその通り。
ビジネスにおいても、内容を出来るだけシンプルにすることで顧客にも伝わりやすくなりますし、あなた自身も課題や目標を把握しやすくなります。
「目標を極めてシンプルかつ明確に」
「目標達成のために選択と集中を行う」
ぜひ取り組んでみてください。
今日の企業人から起業人への0⇒1アクション
まずは今日の目標から。
「数字」を入れて、明確な目標をたててみましょう。
例えば、「今日は17時で絶対に帰る!」のように。
そして、17時に帰るには何をすればいいのか、逆算して考えてみましょう!
では、今日は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
では、また(^^)
ー1円稼ぐと世界が変わる!ー
【Valuence Academy】代表
顔出しNGサラリーマン専門起業コンサルタント
阪井裕樹

(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア
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