諸君、ボクは商品設計では「ニーズ」と「ウォンツ」が大事だと思う。

 


皆さんこんにちは!


会社員起業・独立コンサルタントの阪井裕樹です。


今日も最後までよろしくお願いします。


今日はあなたのオリジナル商品を作る際に必ず押さえておかなければならない「ニーズ」「ウォンツ」のお話です。


「ニーズ」と「ウォンツ」を的確に把握し、その人が抱える問題を解決できるものを、あなた自身の経験からくる視点で提供することができれば、それはあなたのオリジナル商品となり、他者との差別化になります。


あなたが自力で1円稼ぐためには、あなた自身の経験を商品化し、販売しなければなりません。


そのためには、今回の「ニーズ」と「ウォンツ」を的確に把握することは必須となりますので、ぜひ押さえておいてください。


ニーズとウォンツとは


ニーズとは、自分自身のこうなりたい!という姿と今現在の自分自身の置かれている状況の差を認識して、欠乏や不満を感じている状態のことを指します。


「●●がないな~」と、不足を感じている状況ですね。


このニーズは、欠乏や不満を感じている状態のため、それを埋めようとする力が働きます。


つまり、欠乏や不満を埋めるために、何かを購入する際の動機付けとなる、ということですね。


一方のウォンツは、そのニーズに対して、少しでも良くしたい、解決したい、という欲求のことを指します。


「●●がない!(ニーズ)、ならば自分自身はこうなりたい!(ウォンツ)」のように、今現在の自分自身の状況を改善させようとする力のことです。


つまり、ニーズを満たすための手段、ということですね。


例えば、あなたが料理が下手だとします。


料理が下手、嫌だ。←ニーズ


料理上手になりたい!←ウォンツ


料理上手になるためにはどうすればいいか、、、というところで、その解決策を提示してあげるのがビジネスです。


この場合だと、まずは料理本。本を読んでも分からない人のために、料理教室、のような、それぞれのニーズとウォンツに合った解決策を提供する、これがビジネスです。


マズローの5段階欲求説にもあるように、ニーズには、段階があります。


それぞれのニーズとウォンツに適した、最善の解決策を提供することが必須です。


しかし、中には最善の解決策を提供しようとしているのに出来ていない場合があります。


それはどういう場合でしょうか。


ニーズを把握しないと、ウォンツはわからない


例えば、


【ノドが渇いた】と誰かが言い、このニーズがあるとします。


そしてそのあとに


【コーラを飲みたい】


と言ったとします。


これがウォンツですね。


ここで多くの人が間違ってしまうのが、ノドが渇いた→コーラを飲みたい


という図式のみを考え、ノドが渇いたならコーラがいいらしい、コーラに似たものをつくれ!というような単純な答えを出してしまうことです。


これはきちんとニーズとウォンツを把握できていません。


その人はなぜコーラが飲みたいのか。


コーラを飲んですっきりとした気分になりたいのか。


糖分をとりたいのか。


ウォンツの裏にある、本当のニーズを把握することが重要です。


本当のニーズを把握することができれば、解決策はコーラだけではないはずです。


コーラが飲みたいという人が多いので、それがニーズを解決するウォンツだと思い込み、コーラに似たものをつくるのではなく、その裏にあるニーズを読み取ることが大事です。


しかもこの場合、ノドが渇いた、というニーズに対し、既にコーラという解決策は提示されています。


ここにマネをした解決策を提示しても、ただの二番煎じでしかありません。


既に大きなニーズは他者がウォンツを把握し、解決方法を提案しているかもしれません。


では、ボクたちのような一般ピーポーが解決策を提示するにはどうすればいいのでしょうか。


キーワードは【ニッチ】です。


100人中1人のニーズを満たす


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先程も述べましたが、ウォンツの裏にある本当のニーズを把握することが重要です。


本当のニーズには、99%の人が感じているニーズもあれば、1%の人しか感じていないニッチなニーズもあります。


多くの人は99%の人が満足するようにビジネスを仕掛けていきます。


しかし1人1人性格が異なるように、全員のニーズを満たすのは困難です。


しかも、99%の人を満たすようなビジネスばかりが存在すると、あとの1%の人は置いてきぼりを食らってしまいます。


そこで私たちの出番です(笑)


私達はこのニッチなニーズの解決策を提示してあげればいいんです。


ニッチなニーズを掴み、ウォンツを解決する手段をあなたの経験でもって提案することで、あなたのビジネスが構築されます。


100人中100人ではなく、100人中1人に刺さるもの、それがあなたのビジネスとなります。


そのためには、ニーズとウォンツの把握をしっかりと行うことが重要なんですね


まとめ


今日は、「ニーズ」と「ウォンツ」を的確に把握し、その人が抱える問題を解決できるものを、あなた自身の経験からくる視点で提供することができれば、それはあなたのオリジナル商品となり、他者との差別化になる、というお話でした。


そして100人中1人に響くことができれば、それがあなたのビジネスとなります。


一見難しそうですが、自分自身の棚卸しをしっかりと行い、戦略を立てて実行することであなたの強みをビジネス化することは可能です。


ぜひ、皆さんも自分自身の強みをビジネス化して、「サラリーマン」+「好きなこと」でハイブリッドキャリアを構築してください。


ハイブリッドキャリアを構築することで、会社に依存せず、自分らしく働くことができるようになります。


また自分の強みを使って他の方の悩みを解決し、役立つことができるようになりますので、とてもやりがいがあります。


また、サラリーマンと併用することでそれぞれの仕事・ビジネスにも相乗効果を生み出すことが出来るようになります。


【ハイブリッドキャリア】は、まさにこれからの時代の働き方です。


今のままサラリーマンとして会社のコマとして働くのではなく、自分の好きなことで社会に貢献し、会社を上手く利用しながら自分自身のキャリアを構築してください。


今日は以上です。


では、また!


 


 


—あなたの「普通の経験」があの人の役に立つ—


「売れる」⇒「売れ続ける」経験創出プロジェクト主宰


 


—1円稼ぐと世界が変わる!—


会社員起業・独立コンサルタント


阪井裕樹


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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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