ノートなんか作るな!それはやる気が出た“気分になった”だけだ。



皆さんこんにちは!
『1円起業コンサルタント』の阪井裕樹です。

今日も最後までよろしくお願いします。


さて、このブログを読んでくださっている皆さんは、よくセミナーに参加されたり、ビジネス本を読んだりされると思います。

ボクもセミナーには数多く参加し、ビジネス書も沢山読んできました。


今日は、そんな自己啓発大好き人間だったボクの経験から、ノートづくり、メモの取り方について書きたいと思います。

ノートなんかつくるな!!



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セミナーに参加すると、一心不乱にノートをとる参加者をよく見ます。

講師の話を一言も聞き逃さないように!といわんばかりに、カリカリノートに書き込んでいる人がたくさんいます。

もちろん学びをより多く吸収しようとするその姿勢はいいのですが、ここで一つ質問です。


「あなたは一生懸命とったノートを、どのくらい活用していますか?」


実は、ノートをとることに夢中になって、肝心のセミナーの内容が頭に入っていないという人がものすご~く多いんですね(笑)


これって実は勉強にも当てはまります。

一生懸命ノートにまとめてもの凄く綺麗なノートを作っている人は、必ずしも頭の良さが比例しません(笑)

むしろ、ぐちゃぐちゃななノートで、他人が読んだら意味不明なノートを持っている人の方が頭がよかったりします。


そういうボクも、以前はノートまとめ大好き人間でした。

少しでも忘れないようにノートに一心不乱にセミナーの内容を書きこんでいました。
でも、人間はそもそも忘れる動物なので、ノートにはしっかりメモを取ってはいるものの、セミナー自体の内容を覚えておらず、結局ノートの内容を理解できないという本末転倒な状況になることが多々ありました。


もうひとつ、セミナーの内容を忘れないように!ということで多くの人がやるのが、「録音」ですね。

「後からセミナーの内容を振り返ろう!」とこっそり隠れて録音したはいいものの、2時間とか3時間とかまとまった時間を取るのは難しく、結局録音しても聞かずじまいということが多々あります。


さらに、上級者になると、本の内容を何時間もかけて自分自身でまとめる人もいます。

でも、せっかく何時間もかけてまとめても、結局どこに何が書いてあるか分からないことって多くないですか?(笑)


このようにノートにまとめたり、録音をしても結局活かすことができない人が多いので、今日はそんな人達への処方箋です。

セミナーでは忘れることを前提に聞き、主体的にノートをとる



先ほどもいいましたが、そもそも人間は忘れる動物です。

それなのに忘れないようにしよう!!とするからおかしなことになるんです。

まずは「忘れるのは仕方ない」ということを認めることからスタートです。

その上でどのように聞くか、自分に活かしていくか、ということを考えていきましょう。


忘れることを前提に聞くために重要なことは、【一歩引いて客観的に聞く】ということです。

内容全てを自分の頭の中に叩き込んでも、消化不良を起こすだけです。


それならば、今自分が抱えている課題に対しての解決法のヒントを得よう!という気持ちで聞くと自分にとって必要なことがスッと頭に入ってきます。


また、そもそも全てをインプットしないという姿勢で聞いているので、自分の頭の中がクリアな状態になっています。

セミナーを聞きながら、同時に自分自身でも考えながら聞いているので、ヒントを得られたときに新しいアイディアが生まれることがあります。

この新しいアイディアをノートに書き込むんです。

セミナーからどういうことを学んだのか、それを自分自身ではどう活かしていくのか、それをノートに書き込むことで、受け身なノートではなくまさに今自分自身に必要なことが書かれている主体的なノートになります。


このような主体的なノートのとり方をすることで、後で振り返ったとしても、自分自身の問題に対するヒントが書いてあるのですんなり思い出すことができるんですね。


大事なことは、受け身ではなく主体的ということです。

本の内容はノートに書くな!



先ほどまではセミナーや勉強でのノートの取り方について書きましたが、ここでは本の内容をノートにまとめる、ということについて考えてみたいと思います。


皆さんは本の内容、ノートにまとめていますか?

ボクも以前はまとめていたのですが、結局時間の無駄だったので止めました。

本の内容は、ノートに何時間もかけてまとめるより再度読み返した方が早いですし効果的です。

本を読み返すことで、探していた内容も再度著者の言葉で復習することができますし、別に新しい発見があったりします。


ノートにまとめてしまうと、その時点であなたにとって必要なことしか書かれていないので、後々必要なことを見逃してしまう可能性があります。

しかもまとめるのに膨大な時間がかかるので、効率的ではありません。

それなら必要な時に読み返した方が効率的ですし、効果的です。

まとめ



今日はノートの取り方について書いてきました。


大事なのは【主体的であること】です。


1円稼ごうとすると、様々なところから情報をとらなければいけません。

でも、全てを自分のものにしようとすると頭がパンクしてしまいます。


自分に必要なものを取捨選択する、そして自分自身で考えたことをノートに取る、この視点でノートをとるようにすると、より効率的に、効果的に物事を進めていくことができますよ♪


では、今日も最後までご覧頂きありがとうございます!

では、また(*^^)v


『1円起業コンサルタント』
阪井裕樹

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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