会社員が起業すると必ずしてしまう、完全にアウトな顧客アプローチ。

皆さんこんにちは!


『1円起業コンサルタント』の阪井裕樹です。


皆さんは何かを購入するきっかけで多いのはは、「共感」でしょうか、それとも「危機感」でしょうか。


もし後者であるならば、あなたはまんまと相手の策略にはまっているかもしれません。


今日は危機感を相手に植え付け商品を販売するマーケティング手法の一種、「エモーショナルマーケティング」についてのお話です。


優越感と危機感にフォーカスする。


皆さんは「エモーショナルマーケティング」という言葉をご存じでしょうか。


なかなか聞きなれないかもしれませんね。


エモーショナルマーケティングはその名前の通り、【人間の感情に訴える】マーケティング手法のことを言います。


例えば、健康器具にみられるような「この商品を使えばこんなアナタになれますよ!今ならあなただけの特典で●●プレゼント!」とか、健康食品とかにみられる「マックのポテトは食べ物じゃない!健康になりたければこの健康食品を食べなさい!」みたいなヤツです。


ボクが使うインバウンドマーケティングが相手との『共感』にフォーカスしているのに対し、エモーショナルマーケティングは相手に『優越感』『危機感』を持たせることにフォーカスしているマーケティング手法のことを言います。


では、なぜこの手法を個人でビジネスをする際にはやるべきではないのでしょうか。


起業初心者がハマりやすい理由


 


このエモーショナルマーケティング、結構起業初心者はハマリやすいんです。


なぜなら相手を説得するのに手っ取り早いから。


汚れた水道管の写真を見せられて、「あなたはココを通った水を飲んでるのよ!」なんて言われたら、誰でも不安になりますよね。


不安感を持たせるという手法では、一時は商品が売れるかもしれませんが、不安が解決するとお付きあいもそれまでです。


お付きあいを続けたければ、また新たな恐怖を相手に与える必要が出てきます。


常に恐怖や危機感を与え続ける関係って、、、疲れませんか??(笑)


また、ダイエット商品等にある「こんなあなたになれますよ♪」は、よーく見ると端のほうに「専門家による食事制限と運動を併用した結果です」等の注意書きがあります。


ココ、厄介ですよね(笑)


併用しないとどうなるんだ!と思わず突っ込みたくなります。


繰り返しますが、このエモーショナルマーケティングは、一時の売上をあげたいなら有効です。


ただ、継続的な売上をあげたいなら、かなりリスキーな手法だと言えます。


特に、大企業のような体力もない個人でビジネスをやっている人にとっては、継続的な売上を確保するのは困難です。


なぜボクがここまで断言出来るのか。


それはボク自身エモーショナルマーケティングを行っていたからなんですね。


相手に不安感を与えて商品を売っていましたが、当然長続きはしませんでした。


では、個人でビジネスを構築する場合、どのような形が理想なのでしょうか。


危機感を煽るのではなく、共感を得る。


キーワードは『共感』と『驚き』です。


共感は継続することができます。


なぜなら、共感を生むためにはあなた自身が成長し続けなければいけないから。


あなたが後退してしまうと、一瞬で相手は離れていってしまいます。


常に成長し続け、相手に共感され、時には相手に「おぉ!!」と驚きを与えられる人になる必要があります。


相手に共感される人間になるには、まずはクライアントを一人でも獲得する必要があります。


クライアントを獲得することであなたは先生の立場になり、クライアントに成果を出させるために努力する必要が出てきます。


するとあなたのインプットの質が変わり、相手に貢献しながら自分自身も成長することができます。


成長することで共感を継続することができ、あなたのビジネスのスピードも加速します。


まとめ


エモーショナルマーケティングは必殺技です。


常に使うものではありません。


ビジネスを安定的に継続させたいなら、相手を不安にさせたり、夢を見させて現実に叩き落とすようなことはすべきではありません。


大事なことは『共感』と『驚き』


これを提供することができれば、サラリーマンをしながらビジネスをしたとしても、安定的にビジネスを構築することができます。


ぜひあなたも、この事を頭に入れて個人でビジネスを構築し、ハイブリッドキャリアを構築して頂ければと思います。


今回は以上です。


今日も最後までありがとうございました!


 


『1円起業コンサルタント』


阪井裕樹

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(株)CarpeDiem『起業エンジン』メーカー阪井裕樹
(株)CarpeDiem代表取締役
ValuenceAcademy(バリューエンス・アカデミー)主宰
起業エンジンメーカー
『明日目覚めるのがワクワクする社会の創造』をテーマに<人の可能性を最大化する>事業を展開。
相手の笑顔のシワの1つ1つまで見えるような「距離の近い」事業づくりが目標。
珈琲/イチゴ/エビ好きな旅宿マニア

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